今回の話は、「【2020年妊娠・出産】里帰りではなく、里を呼ぶ話〜準備編〜【コロナ禍でどうする?!】」の続きです。
まだ読んでいない方はそちらからどうぞ。
今回は、実際に約一ヶ月実母に滞在してもらっての感想編です。
ちなみに、母は私達が退院した次の日から約一ヶ月我が家に滞在していました。
我が家の実家は飛行機の距離なので、生まれた後入院中に飛行機は手配しました。
良かったこと
ご飯が美味しい
うちの母は家事全般、非常にまめにやってくれます。(娘にはこのまめさは遺伝しませんでしたが。。。苦笑)
なかでも料理は得意な方だと思います。
実家にいた学生の頃にはこの有り難みが分かっていませんでしたが、離れた今実感しました。毎食美味しいご飯が食べられるって最高です。
初めてで慣れない育児の中でも、ご飯の時間はとても幸せだったことが非常に良い気分転換になってくれました。
家事を全部任せられる
先ほども言ったとおり、我が母は家事全般きちんとやらないと気がすまない性格です。
おかげさまで母が来て、我が家はとってもキレイになりました。
我が家には食洗機・ガス乾燥機・ルンバなどがあるため、他のお家よりは家事の絶対量は少ない自信があります。
それでも毎日の炊事・洗濯や、気づいたときに行う掃除などを積み重ねていくとかなりの量になります。
それらをすべて母にお願いし、最初の一ヶ月だけでも、自分は初めての育児に専念させてもらえたことは非常に心の余裕を作ってくれたと思っています。
この一ヶ月のおかげで、だいぶ良いスタートダッシュを切れました。
日中の話し相手をしてくれる
私は結婚を機に沖縄へ移住をしています。
越してきて約2年ですが、もちろん親戚などはいませんし、友達と呼べるような親しい人はまだいません。(保育園のママ友に期待)
こんな中で、一人で初めての育児をしていたら、きっと病んでいたと思います。
赤ちゃんがどんなにぐずっても(あまりぐずらない新生児でしたが)、それを見ながら一緒に笑ったり試行錯誤したりをできる存在がとても心強かったです。
子どもの成長を分かち合える
母が我が家にいてくれたのはたった一ヶ月でしたが、新生児の一ヶ月では本当にいろいろな成長が見られました。
- 人の顔を目で追うようになる
- 少しずつ声を出す
- 目の前のものに手を伸ばしてこようとする
- 髪が生えてくる
- まつげが生えてくる などなど。
それら一つ一つを自分を育ててくれた母親と見守れたことは、今後の人生にも残るとても大切な瞬間だったと思っています。
少し大変だったこと
実母と夫の橋渡し
二人は他人同士で、今まで近くに住んでいたこともないので、やはり最初は若干ぎこちないコミュニケーションをしていました。
母は夫が仕事の間は私と赤ちゃんだけなので、ある程度自然体に振る舞う時間はありましたが、夫は仕事に行くか、帰ってきても母がいる生活。息苦しくないかは少し心配でした。
基本的には問題なく過ごしてくれ、中盤くらいまで来ると、私から見ても、夫もリラックスして過ごしてるなという感じでした。
期間中は何度か一人で遊びにも行ってましたし、私と二人で外出する機会も一度設け、息抜きの時間は意識して作るようにしました。
夫が太った
母の作った美味しいご飯で、夫の体重は一ヶ月で三キロほど増えました。
デメリットというほどではありませんが、夫の仕事のズボンはしばらくきつそうでかわいそうでした。(笑)
ちなみに、私は母乳育児のため、そこまで太りませんでした!!(良かった)
結論 〜母って偉大〜
実母と夫との同居ということで自分中心の人間関係のため、それぞれに対しそれなりに気を使い疲れた部分もありました。
ただそれ以上に実母の助けは最強で本当に本当に助かりました。
また、19歳で上京以来、母と一緒に住むこともなかったですが、久しぶりに毎日一緒に過ごす時間を持てたことがとても嬉しかったです。
妊娠・陣痛・出産が非常に大変だったので、第二子以降のことは今は考えられませんが、もしそんなことがあるときも、きっと実母の助けを呼ぶと思います。
それくらい助かり、私にとっても貴重で素晴らしい時間でした。
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